


●リビドー
フロイド(Freud、S.)が精神分析に用いた概念。
人間の生命力の根源になる心的エネルギーの1つで、性的エネルギーをいいます。
性本能、性衝動。
幼児期では口唇性欲、肛門性欲などの性器以前の性欲として存在しています。
リビドーの発達が阻害されると同性愛、ナルシシズム、フェティシズム、サディズム、マゾヒズム、露出症などの性的倒錯が現われます。
フロイドは人間の行動をこのリビドーを中核とした生の本能(エロス)と、生命体を無機物の状態に引き戻そうとする破壊的エネルギーとしての死の本能(タナトス)のからみあいにほかならないとしました。
